はじめに
「他人の機嫌に振り回されてしまい、自分まで落ち込んでしまう。」
「ちょっとした一言で、感情が止まらなくなる。」
そんな経験、ありませんか?
私自身も、
こんなことがよくありました。
「なんでこんなに気にしてしまうんだろう」
と、自分を責めることもありました。
でも大切なのは、
感情を抑え込むことではなく、上手く付き合うこと。
今回は、HSPの人が感じやすい「溢れる感情」を、
少しでも楽にする方法をまとめました。
私も生活の中で取り入れてみて、
気持ちが楽になったものも多くあります。
人ぞれぞれかもしれませんが、
もし合う対処法が見つかれば、是非試してみてはいかがでしょうか。
HSPとは?(感情の強さの理由)

HSP(繊細さん)の人が、
「感情が溢れやすい」「他人の気持ちに振り回されやすい」と感じるのは、
決して「心が弱い」からではありません。
それは、生まれつきの気質である脳の仕組みによるものと考えてみてください。
まず、HSP(Highly Sensitive Person)は、
刺激や感情を強く受け取る気質を持つ人のことです。
その中でも特に関係するのが、エレイン・アーロン博士が提唱したHSPの特徴を表す
**DOESの「E(Emotional reactivity / Empathy)(感情反応が強く、共感力が高い)」**です。
HSPさんは、喜びも悲しみも怒りも、普通の人より強く・深く感じてしまう傾向があるんです。
さらに、HSPさんは刺激を深く処理する(Depth of processing)特性があるため、
一度感じた感情を「ただ流す」のではなく、ぐるぐると意味づけ・分析してしまうんです。
結果として、ちょっとした出来事(上司の微妙な声のトーン、友達の沈黙など)が長く心に残り、コントロールしにくく感じてしまいます。
具体的なあるある例
- 喜怒哀楽の波が激しく、感情のアップダウンが大きい
- 相手のイライラを「自分のせいかも…」と吸収してしまう
- 些細な言葉で何日も引きずる
- 感動的な映画やニュースで号泣が止まらない
ですが、この敏感さは「弱さ」ではなく、「高性能センサー」のようなもの。
情報をたくさん拾い、深く共感できるからこそ、
細やかな気遣いや創造性、人の痛みを理解する優しさが生まれます。
感情コントロールの基本的な考え方
感情コントロールをするときの基本的な考え方ですが、
HSP特有のそれらの感情が生まれることを無くすことはできません。
また、感情を消すこともできませんので、
「受け止めて整理する」マインドセットが必要となります。
ここで、試してみていただきたいことは、
です。
感情の言語化

感情を整理するうえで重要なのが、感情の言語化です。
ただ「つらい」ではなく、
と具体的に書き出し、なぜそう感じているのかの理由も考えていくことで、
頭の中が整理されやすくなります。
境界線を意識する
HSPの人は、他人との境界が曖昧になりやすいですよね。
他人の感情を必要以上に読み取ってしまったり、
空気を読みすぎて疲れてしまったり・・・。
でも、
と分けて考えることが大切です。
今日から試せる感情コントロール
感情を言語化する
感情を言語化する大切さを先ほどまとめましたが、
こちらは私も実践しています。
感情を書き出したり、
その日に感じたことを日記としてまとめるようにします。
頭の中で考えるより、外に出すことで楽になります。
最初は毎日続かなくても大丈夫です。
感情が大きく変わったときや、
疲れが溜まっている時にだけ、実践してみる、というのも効果があると思います。
怒り・イライラの対処

感情が強くなったときは、
これだけでも、落ち着きやすくなります。
怒り、イライラだけでなく、悲しい、ショックを受けたとき、というような場合も、
この対処方法は使うことができます。
私は、出来事の解釈の仕方を考え直すようにしています。
何かアドバイスがあったとき、
「やらかしてしまった・・・」
「迷惑をかけてしまった」
こんな考え方になる方、いらっしゃるのではないでしょうか。
私も今でもこんな風に考えてしまうことがあり、
心臓が痛くなることもあります。
ですが、少し時間をおいて、
「これは自分の成長には欠かせないアドバイスだ」
「これで次からは改善できる」
と、前向きな言葉に置き換えるようにしています。
共感しすぎない
優しさゆえに、
相手の感情を背負いすぎてしまうことも。
そんなときは、
「これは相手の問題」と
意識的に線を引いてみましょう。
どんなに頑張っても、
相手の感情を操作することはできませんから、
ある程度で境界線を引くことは大事です。
職場で上司や同僚の機嫌が明らかに悪い時、
「何かやってしまったかな・・・」
「どうしたんだろう・・・」と悩まずに、
これはその人自身の問題であると、
考えるようにしてみてくださいね。
刺激をコントロールする
外部の刺激も、感情に影響します。
自分が落ち着ける環境を整えることも大切です。
一人の時間を少しでも取り入れたり、一息つける時間が取れるのであれば、
その方がいいと思います。
セルフケアを取り入れる

感情が揺れたときは、回復も大切です。
「整える時間」を意識してみてください。
注意点
実践するときの注意点としていくつか挙げておきます。
感情は完全にコントロールできるものではないこと、無理に抑え込むこはできない、
ということを忘れないでくださいね。
0,100思考を避ける
「完璧にコントロールしなきゃ」と思うと、
苦しくなります。
感情は揺れて当たり前です。
今まで感情が止まらない状態だったのが、
「少し楽になった」
「自分でコントロールの効果を感じた」
と感じるようになれば、それは十分な効果だと思います。
抑え込まない
感情は「感じないようにする」のではなく、
感じた上で流していくイメージが大切です。
感情コントロールという言葉のとおり、
感じているものを、自身でコントロールしていくようなイメージですね。
小さく始める
いきなり全部やろうとすると、続きません。
- 1日1回メモを書く
- 深呼吸を取り入れてみる
- 感情が大きく揺れたときに一息つく
など、できることから始めてみましょう🌟
まとめ

今回の記事では、HSPの人が、止まらない感情を自身でコントロールするための、
コツ、私がやっていることをまとめてみました。
HSPの感情は、特徴として・・・
動くものです。
だからこそ、
ことが大切になります。
完璧にコントロールする必要はありません。
少しずつでも、
「楽になる方向」に調整していくことが大事です。
あなたのその感受性は、弱さではありません。
上手く付き合っていければ、
きっと生きやすさにつながっていくと思います😊




コメント