はじめに
通勤電車の人混み、
オフィスのざわざわした空気感、
誰かの電話の声やキーボード音、
そんな環境の中で、毎日「もう電池切れ…」と感じてはいませんか?
リモートワークに切り替えて、「やっと楽になる」と思ったのに、
今度はイヤホン越しの音に疲れたり、
仕事とプライベートの境界が曖昧になったり・・・。
なんとなくモヤモヤしている人も多いかもしれません。
でも実は、リモートワークはHSPにとってとても相性のいい働き方です。
ほんの少しの工夫を取り入れるだけで、ぐっと心地よく働けるようになります。
私も、リモートワークをしている時期もありました。
特に、退勤後も仕事が終わった感覚がせず、メールやチャットを見てしまい、
仕事との切り替えがうまくできずに、気持ちが休まらない!と感じていた経験があります。
この記事では、私の経験も含めて、
HSPさんが「疲れにくく、自分らしく働く」ための環境づくりと習慣を紹介します。
HSPとは?

HSP(Highly Sensitive Person)とは、生まれつき刺激に敏感で、深く物事を処理する気質を持つ人のこと。
こうした特徴は、決して弱さではなく「気質」です。
仕事ができないと悩んでいる場合、それはHSPの特徴とあっていない環境である場合があります。
オフィスで働く場合、
周囲の空気を深く感じ取ってしまったり、
労働環境でなかなか集中できなくなるケースが多いと感じます。
その場合、リモートワークを選択する、リモートワークのできる環境に移るということも、
一つの選択肢としてもって置くこともおすすめです。
HSPとリモートワークの相性
メリット

HSPにとって、リモートワークはかなり相性が良いです。
通勤ストレスがない
満員電車や人混みから解放されるだけで、かなり消耗が減ります。
人によっては、通勤時間だけでもうヘトヘトという場合もあると思います。
匂いや光、音等に敏感なHSPの方はその傾向も高いと考えられますが、
その通勤時間がまるまる無くなることで、ストレスを減少させることができそうですね。
刺激をコントロールできる
音量、光、温度など、自分に合った環境に調整できます。
オフィスの環境は自分ひとりのためだけに変更することはなかなかできないもの。
とはいえ、一人ノイズキャンセリングのイヤホンを使うことも気が引けたり、
人目が気になってしまいますよね。
リモートワークだとその点は、自分の合う環境で働きやすいと考えられます。
自分のペースで働ける
周囲に合わせる必要が減り、集中しやすくなります。
もちろん、ミーティングや電話対応などは発生するかもしれませんが、
オフィスで働くよりも、自分のぺースで働きやすくなります。
デメリット

ただし、良いことばかりではありません。
生活との境界が曖昧になる
仕事とプライベートの切り替えが難しくなりがちですよね。
仕事後もメールや、チャットが気になったり、
ワークスペースが職場となれば、退勤後にも切り替えがしにくかったりもあると思います。
オンライン疲れ
イヤホン・画面・会議による「見えない疲れ」が溜まります。
会議も対面ではなく、画面越しになったり、会社によっては常にカメラオンという
場合もありうると思います。
同居者がいると常にイヤホンを付けたり、気を付けることもあるでしょう。
インラインだからこそ、意見を伝えづらいというかたもいるかもしれませんね。
孤独感
人との関わりが減り、気分が落ち込むことも。
HSPで人間関係が苦手といっても、人と全くかかわりが減ってしまうことで、
孤独を感じたり、このままでいいのかな?という漠然な不安に襲われることもあります。
モチベーション低下
外部刺激が少ない分、自分で管理する力が必要になります。
スケジュールは全部自分で管理する方が好きだという方もいるかもしれませんが、
自分の努力、成果まで伝わりづらくなることもあります。
HSPのためのリモートワーク術

HSPの人が、少しでも快適にリモートワークができる習慣を紹介していこと思います。
これらは、私が実際に試していた方法もあるので、
もしご自身に合いそうなものがあれば、参考にしてみてくださいね。
HSPの人が仕事で疲れやすい理由も以下の記事にまとめています。
気になった方はぜひ読んでみて下さいね。
環境づくり
まずは「安心できる仕事空間」を作ることが最優先です。
ポイントは、「ここに座ると仕事モードに入る」という場所を作ることです。
リビングで座って・・・という場合、なかなか仕事前後の時間で気が抜けないという事態になるかもしれませんが、
どうしても環境が作れないという場合、
仕事終わりにはパソコンを目の前に置いておかない、社用のスマホが見ないという意識が必要です。
スケジュール管理
HSPはエネルギー管理がとても大切です。
例えば一例ですが、仕事前にコーヒーを飲む、終わったら散歩するというように、
切り替えのためのルーティンを作ったりすることも効果的です。
長時間集中してしまうと、一日の終わりには頭の中が疲れ切っていると思います。
一定の時間集中タイムを作ったら、少し休憩をはさみ、伸びをしたり、立ち上がってストレッチしたり、気を緩める時間をつくりましょう。
また、午前中の頭がさえている時間に、
優先度の高い、頭をよく使う、そんな業務を終わらせるということもおすすめです。
オンライン会議の工夫
「突然の刺激」を減らすことで、疲労感が大きく変わります。
これは事前の準備が必要かもしれませんが、
会議中に気が散る、集中できないという事態を防ぐために行っていました。
カメラに自分の生活環境が移ったり、背景が移ってしまうことが
私はストレスだったので、背景を整え、カメラの移りの設定なども済ませるようにしていました。
感覚過敏への対処
HSPの方の中には、感覚の刺激が苦手という人も多いです。
自宅の周りでの音、光なども気が散ってしまう大きな原因になりうるでしょう。
私自身は、音よりも光の刺激が苦手でした。
カーテンを付けたり、ブルーライトカットの眼鏡を使い、
刺激を減らすようにしていました。
HSP リモートワークの注意点
リモートワークを快適にするために、意識しておきたいこと。
完璧を目指さない
100%快適な環境はなくてOKです。
いきなり快適な空間を作ろうとしても、お金がかかったり、職場の環境的にも許されないこともあるでしょう。
自分が気になることを一つでも改善できると、少し気持ちも変わると思います。
疲れのサインを見逃さない
「なんかイライラする」「集中できない」は休むサインかもしれません。
リモートワークといえど、ストレスは溜まるので、
疲れているサインを見逃さず、休む時は休むというメリハリを大事にしていきましょう。
疲れている理由が分からない、言葉にできないという場合は、
日記やメモへの感情の言語化の練習も非常におすすめです。
退勤後の切り替え方法
メールやチャットを見続けると、脳が休まりませんよね。
生活環境との切り替えは難しいかもしれません。
だからこそ、終わりの線引きをしっかり作ることが大切です。
仕事後にはパソコンを閉じて見ない、メール、チャットを読まないという意識的に切り替えていくことが大切です。
まとめ

今回はHSPの人が少しでもリモートワークで疲れないようにする習慣について書いてみました。
リモートワークは、HSPにとって大きな味方になります。
ただし、「ただ在宅で働くだけ」では疲れやすいのも事実です。
大切なのは、
自分に合う環境と習慣を少しずつ見つけていくことです。
今回の記事のまとめです。
一気に変えようとしなくて大丈夫。
「これちょっと楽かも」を積み重ねていくことで、
働きやすさは確実に変わっていくと思います。
あなたにとって、心地よい働き方が見つかりますように。





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