はじめに
電話が鳴るだけでドキッとする。
周りに聞かれている気がして、声が震える。
変なことを言っていないだろうかと考えてしまう。
「なんでこんなに緊張するんだろう・・・」
「社会人としてダメなのかな・・・」
そう思ってしまう人もいるかもしれません。
でも、それはあなたが弱いからではない可能性があります。
今回の記事では、電話が大の苦手な私が少しずつ克服した方法をまとめてみました。
HSPとは?(簡単に)

HSP(Highly Sensitive Person)とは、刺激や感情を深く受け取る気質を持つ人のこと。
よく繊細な人、敏感な人といわれることもあるかもしれませんが、
社会では、強みもあれば、つらいなと感じることもあるでしょう。
HSPの人は人によって様々ですが、以下のような特徴がある方が多いです。
病気ではなく、生まれ持った気質です。
そのため、社会で働くときに弱みとなってしまうことはありますが、
一つのあなたの個性のため、責める必要はないと考えています。
なぜ電話対応が苦手になるの?

HSPの人は電話が苦手な人が多いとよく耳にします。
その理由を考えてみました。
緊張しやすい
電話は顔が見えない相手に対して、「即対応」が求められますよね。
電話と受けたときは、準備する時間がなく、瞬時に言葉を選ぶ必要があります。
「何と答えよう・・・」
「失礼のないように対応しなゃ・・・」
物事を深く考えるHSPの人にとっては、
これがかなりのプレッシャーになります。
周りに聞かれている気がする
オフィスでの電話は声がやたらと響きませんか?
「みんなに聞かれている」
「変なこと言ってないかな」
その意識だけで消耗してしまいます。
本当は誰も電話なんて気にしていないことがほとんどかもしれません。
ですが、全員が聞いているようなきがして、失敗を恐れてしまいます。
失敗したらどう思われるか不安
「聞き取れなかったら?」
「失礼な言い方をしていたら?」
相手の反応や評価を想像してしまい、
余計に緊張が強くなります。
相手の顔が見えないため、
言い間違えたりした時の反応が余計に気になってしまったり、
失敗を深く受け止めてしまいがちになります。
私の経験談
私も電話が本当に苦手でした。
電話の声がオフィス中に広がる気がして、
みんなが聞いている気がして怖かったです。
聞き取れなかったとき、
「もう一度お願いします」と言うだけでドキドキしました。
失礼なことを言っていないか、
切ったあとも何度も思い返してしまう。
電話が鳴っただけで、もう心臓がバクバクしているので、
余計に緊張し、何を言っているのか聞きそびれた・・・という経験もありました。
でも、少しずつ楽になる方法はありました。
今日からできる対処法

少しでも気持ちが落ち着く方法はありますが、劇的なものではないかもしれません。
一番いいのは、場数を経験し、「慣れる」ということです。
でも、なかなか慣れないという人、慣れるまでに消耗してしまうという人は非常に多いと思います。
私がやっていた対処法をまとめてみました。
すぐメモできるように紙とペンを用意
電話は突然きますよね。
電話の音にも、「ビクっ」としてしまうので、
そのあと落ち着いて対応するのはなかなか困難です。
だからこそ、
常にメモを置いておくようにしました。
机の上に、ペンとメモできる紙を置いていました。
「書きながら聞く」だけで安心感が全然違います。
ポイントは、「はい」と相槌を打ちながら、落ち着いて聞くことです。
かける側なら事前にまとめる
電話を受けるだけではなく、かける前にも緊張してしまいがちですよね。
電話までのドキドキで時間が過ぎていく・・・という経験を何度もしました。
そんな時は、伝えたいことをまとめて、簡潔に話せるように一度脳内で練習してから、
電話をしていました。
箇条書きでOK。
準備=安心材料となります。
準備をするというだけで、自信を少しでももって話すことができます。
緊張したときこそ、丁寧に
緊張してしまうと、早口になってしまいませんか?
そうすると、自身が何をいっているのか次第に分からなくなってくる・・・
なんて毎回のことでした。
ゆっくりで大丈夫だと思います。
電話を受け取った相手も、あなたと同じように緊張しているかもしれません。
丁寧に話す方が、結果的に好印象ということもあります。
みんな最初から上手だったわけじゃない
そして、一番大事なのは、みんな最初から上手にできていたわけではないということを、
自分に言い聞かせることです。
今ペラペラ話している人も、
最初はぎこちなかったはずです。
緊張して電話が苦手な人も周りにはたくさんいると思います。
「自分だけできない」わけではありません。
特に、経験が少ない間は、誰しもが苦手を感じ、学んでいく期間だと思います。
そして、あなたが思っている以上に、誰も聞いていないということです。
言い間違えをしても、一時間後にそれを覚えている人はもういないかもしれません。
HSPの人は、失敗を深く分析したり、受け止めやすいため、引きずってしまいがちですが、
誰も覚えていないことがほとんどなので、安心していいと思いますよ。
音の刺激を減らす
中には、音にびっくりしやすい人という人もいるかと思います。
刺激を減らすだけで、心拍数は落ち着きます。
もちろん、イヤホンが許されない環境、着信音の設定すらできないという職場もあるかもしれませんので、
そこはできる範囲でやってみるのがいいと思います。
「確認させていただきます」を使う
電話では即対応が求められると感じてしまいますが、
「一度確認いたします」
この一言で余裕が生まれます。
間違えたことや、自信がないまま対応してしまわないためにも、
一度確認する時間を設け、落ち着いて回答を出すように心がけていました。
定型文を持っておく
よく使うフレーズを書いておくというのも、新人の頃はよくやっていました。
というような、“型”があると安心しますせんか?
伝えたいのに、言葉が出ない…という時は本当に焦ってしまいます。
型だけいくつか用意しておくと、
安心材料になりますよ。
小さな成功体験を積む
「今日は落ち着いて電話をかけられた」
それだけでOKじゃないかなと思います。
やはり今までまとめた対処法はどれも即効性があるものではないかもしれませんが、
一番は慣れてしまうことが重要です。
最初から完璧な電話対応じゃなくたって、大丈夫です。
小さな成功が慣れるに繋がると思います。
不得意なことがあっても、それは個性

電話が得意な人もいれば、
資料作成が得意な人もいますよね。
HSPの人には、
という強みがあります。
不得意なことがあっても、
それは欠陥ではなく、あなたの個性だと考えましょう。
自分を責めなくて大丈夫です。
まとめ

HSPが電話対応を苦手に感じる理由、今日からできる対処法をまとめてみました。
今回の記事のまとめです。
準備をする
刺激を減らす
丁寧に話す
それだけでも、ずいぶん楽になります。
現在電話が苦手で悩んでいる人にとって、少しでも参考になれば幸いです。


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