気持ちを言語化するだけで心がスッキリする方法|HSP・仕事疲れの人向け

仕事×セルフケア

はじめに

最近なんとなくモヤモヤしている。
理由はよく分からないけれど、ストレスを感じていたり、
なぜか心が重いなあと感じる。

そんな経験はありませんか?

そんなとき、気持ちを言葉にしてみると、少しスッキリすることがあります。

上司のちょっとした一言がひっかかり、モヤモヤしている。
仕事終わり、何となく疲れた気分になってしまう。

そんな方には、気持ちを書き出し、言語化してみる、というのをお勧めします。

実際に、感情を言葉にすることは心理学的にも効果があると言われています。

この記事では、

  • 気持ちを言語化するとどうなるのか
  • 言語化するメリット
  • 言葉にできない理由
  • 今日からできる方法

をわかりやすく紹介していきます。


気持ちを言語化するとどうなる?

感情が落ち着きやすくなる

感情を言葉にすると、脳の働きが変わると言われています。

強い感情が生まれると、脳の**扁桃体(へんとうたい)**が活発になります。
これは不安や恐怖などの感情を感じる部分です。

しかし、その感情を言葉にすると、

  • 扁桃体の興奮が落ち着
  • 前頭前野(思考を整理する部分)が活性化する

と言われています。

つまり、言葉にすることで感情が整理されるのです。

HSPの人には特に効果的

HSP気質の人は、物事を深く処理する傾向があります。

そのため、

  • あの一言はどういう意味だったのか
  • 自分が悪かったのか
  • 相手はどう思っているのか

と、頭の中で考え続けてしまうことがあります。

この状態が続くと、思考がぐるぐるして疲れてしまいます。

そこで役立つのが言語化です。

気持ちを言葉にすることで、

  • 思考の整理
  • 感情の理解
  • 心の疲労軽減

につながることがあります。

気持ちを言語化するメリット

気持ちを言語化するメリットはたくさんあります。

  • モヤモヤを客観視できる
  • ストレスホルモンの減少
  • 自己理解がススム
  • 他人への伝え方が明確になる

モヤモヤを客観視できる

頭の中にあるだけの感情は、とても曖昧です。

  • イライラする
  • モヤモヤする
  • ムカついてしまう

でも言葉にして、言語化してみると、

どうして、なぜそう感じていたの?と自分の考えを理解することができます。

「だから私はこう感じていたんだ」

と、少し客観的に見ることができます。

ストレスホルモンの減少

感情を言葉にすることは、ストレスの軽減にもつながると言われています。

感情を押し込めるよりも、
外に出した方が心は落ち着きやすいのです。

自己理解が進む

言語化を続けると、

  • 自分は何にストレスを感じるのか
  • どんなことが嬉しいのか

が少しずつ見えてきます。

これは自分を理解することにもつながります。

他人に伝えやすくなる

感情を言葉にする習慣があると、

  • 自分の気持ち
  • 自分の考え

を人に伝えやすくなります。

自分の考えがまとまっているため、
そうでない時よりも落ち着いてまとまった気持ちを話すことができるようになります。

その結果、単に感情だけを周囲にぶつけてしまうより、
人間関係が少し楽になることもあります。

言語化できない時あるある

「言葉にした方がいいのは分かるけど、できない」

そんな人も多いと思います。

言語化できないとどうなるかをまとめてみました。

感情が複雑で説明できない

人の感情はとても複雑です。

怒りだけではなく、

  • 悲しさ
  • 寂しさ
  • 不安

などが混ざっていることも多いです。

そのため、言葉にするのが難しく感じることがあります。

自分を責めてしまう

「こんなことで落ち込むなんて」
「自分が悪いんじゃないか」

と、自分を責めてしまう人もいます。

「理由も分からずにつかれているなんて・・・」
「甘えなのか・・・」

と、自分を責めてしがいがちになります。

すると、気持ちを言葉にすること自体が怖くなります。

相手を優先してしまう

優しい人ほど、

  • 相手の気持ち
  • 相手の事情

を優先してしまいます。

その結果、自分の感情が後回しになることもあります。

自分の気持ちを知り、自己理解ができている場合、
同時に自分にも寄り添うことができてくると思います。

言語化すると本音が見えてしまう

気持ちを言葉にすると、

本当の感情が見えてくることがあります。

それが怖くて、
言葉にするのを避けてしまうこともあります。

はじめは、言語化することが怖いかもしれません。
本音を考えると、自分は性格が悪いかもしれない、
甘えて弱いだけかもしれないと、感じてしまうからです。

ですが、周りにいる人間と同じように、
あなたも人間である以上、感情が出てくることが当然のこと。

本音を受け入れることが大事です。

言語化するとどう変わる?

言語化をするシーン、感じる変化は人それぞれだと思います。
ここでは、よくある1例を用いて、まとめてみよう見ました。

例①上司との関係

上司のささいな一言がひっかかり、1日中モヤモヤしてしまったという方もいらっしゃると思います。

言語化前

「なんかモヤモヤする」
話しただけで疲れてしまった。

言語化後

「自分の意見を否定されたようで悲しかった」
→上司の意見を聞いたうえで、私も意見を伝えてみよう

上司との関係で、何に対してどんな感情が生まれたのか、
明確化してくることで、
次にはどういった、行動をとってみたいのか、考えてみるといいかもしれません。

単に嫌い、疲れる、というだけで終わらずに、
自分の意見も伝えてみたいという次の行動が生まれることで、
上司との人間関係の改善につなげることもできるかもしれませんね。

例②仕事でなんとなく疲れている

言語化前

仕事終わり
→「なんとなく疲れている」

言語化後

・毎朝、毎晩の通勤電車が大きなストレスになっている
・頑張った仕事で認められなかった

仕事終わり、なぜ疲れたのか、理由ははっきりとしていますか?

もし、漠然と疲れた・・・と感じている場合、
何に対して、疲れているのか、と言語化してみることで、
次の対策を考えることができます。

その疲れは、肉体的な疲れ?精神的な疲れ?
意外にも分からないこと、ありますよね。


例③人間関係

言語化前

「嫌われてるかも」

言語化後

「○○してしまったことがきっかけ」
○○な態度を取られている
誤解を解きたい
感謝の気持ちを伝えたい
嫌われていても大丈夫

単に嫌われているのかも、と感じることもあると思います。
きっかけが思いつくなら、何かできることがあるかもしれませんし、
もし、思い当たる節がなければ、あなたの勘違い、
ただ価値観が違う、等、色々理由があるかもしれまん。

そう感じてしまう原因や、自分の気持ちを整理できることが、
自分に対するケアにつながります。

人間関係も修復するも、ほっておくも、
あなた次第です。

あなたの本当の感情に気付くことがまずは大事だと思いますよ☘️

今日からできる方法

感情をメモする

まずは簡単に、感情をメモしてみましょう。

ポイントは、

「イライラ」
「ムカつく」

だけで終わらせないこと。

例えば、

  • 残念
  • 悲しい
  • 不安
  • 無力感
  • 寂しい

など、できるだけ具体的な言葉にしてみます。

その時に、どうしてそう感じるのか?
まで考えてみましょう。

自由に書き連ねる

誰にも見せる必要はありません。

  • 文法も気にしない
  • まとまっていなくてOK

思いつくままに書くだけで大丈夫です。

頭の中の感情を、外に出すことが大切です。

だれに見せるわけでもないので、
好きに、自分の思うまま書いていきましょう。

だれかに見られるのが怖いなら、
書いた後、気持ちがまとまったら、破って捨ててもOK。

なぜ?を繰り返し考えてみる

感情を書き出し、どうしてそう感じたか理解できました。

しかし、それが本音の行きつくところではないかもしれません。

次にするのは、なぜそう感じたのか、という部分を、
何度も掘り下げて理由を考えてみましょう。

例えば、上司の些細なアドバイスが気になっている場合、
とことんと掘り下げると、本当の気持ちは、

「私の意見も評価してほしい」
「私を認めてほしかった」

等、真の気持ちが見えてくると思います。

残念、悲しかった・・・とい何かしらの感情には、理由があります。
一歩踏み込んで、どうしてそう感じたのかと、
掘り進めて行くことが、自己理解に繋がります。

続けるためのコツ

気持ちの言語化は1日やっただけでは、
スッキリとした効果、ストレス軽減効果も少ないかもしれません。

もちろん、しんどくてできない時に無理して書くということは、
おススメしません。

ですが、日々の中で、感情を言語化するには、
気持ちを書き出す練習が必要になります。

完璧を目指さない

「ちゃんと書かなきゃ」

と思うと続きません。

一行でもOKです。

もちろん、誰に見せるわけでもないので、
綺麗な字で書かないといけないこともないし、
綺麗な言葉遣いじゃなくても大丈夫。

手書きでもスマホでもOK

本当は、手で文字を書く方が効果があるとよく言われています。
手で書くと整理しやすいですが、

  • スマホのメモ
  • 日記アプリ

からでも続けるだけでも始めはいいと思います。

続けやすい方法を選びましょう。

しんどい日は休む

毎日続けなくても大丈夫です。

疲れている日は、
書かない日があっても問題ありません。

小さく続ける

最初から完璧に気持ちを書き出すのは難しいかもしれません。

それを毎日完璧に続けることも大変です。

少しずつ、自分の感情を書き出す練習だと思って、
小さく長く続けることが大切です☘️

まずは

3日続けるというのを目標にしてみましょう。

それができたら、次に

1週間続けるという風に、細く長く、続けてみることが大事です。

それができたら、自分を褒めてあげてください。


まとめ

今回の記事では、気持ちを言語化することの効果を書きました。

気持ちを言語化すると、

  • 感情が落ち着く
  • 思考が整理される
  • ストレスが軽減する
  • 自己理解が進む

といったメリットがあります。

特に、深く考えやすい人にとっては、
心を整える大切な習慣になることもあります。

うまく言葉にできなくても大丈夫。

少しずつ、
あなたのペースで言葉にしてみてください。

それだけでも、
心は少し軽くなるかもしれません。

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