つらい人間関係に悩んでいるあなたへ|限界まで我慢しなくていい理由

仕事×メンタル

はじめに|人間関係がつらいだけで、毎日がしんどくなる

仕事内容そのものよりも、
人間関係が原因で仕事がつらくなることは少なくありません。

朝起きた瞬間から憂うつで、
「今日もあの人に会うのか」と思うだけで気が重くなる。
休みの日なのに、職場の人の顔や言葉が頭から離れない。

そんな経験はありませんか?

なかには、もうすでにそのような環境の中にいて、
毎日を憂鬱に暮らしている方もいるかもしれません。

それは、あなたが弱いからではありません。
人間関係のストレスは、心を確実に消耗させるものだからです。

仕事はもちろんですが、
職場での人間関係も心を消耗させる大きな原因の一つとなります。

職場だからと割り切れる方も知るかもしれませんが、
なかなかできないという方もいることでしょう。

今回の記事では、今実際に悩んでいる方に何か参考になればと思い書きました。

つらい人間関係とは?|心がすり減ってしまう関係性

「人間関係がつらい」と一言で言っても、その形はさまざまです。
共通しているのは、安心していられないことです。

出勤前、家に帰ってから・・・
業務から解放されても、人間関係の悩みからは解放されないこともありますよね。

「嫌われているのかも・・・」
「どうして機嫌悪いのかな・・・」
「私ってそんなに覚えが悪いのかな・・・」

と、家に帰ってからもふと頭によぎることはないでしょうか。

我慢が当たり前になり、
気づいたときには心が限界に近づいていることもあります。

どんな人間関係がつらくなりやすいのか

仕事で辛く当たられる

必要以上に強い言い方をされる、
人格を否定されるような言動が続く。
それが「指導」や「愛のムチ」として正当化される環境もあります。

しかし、それが当たり前になると、
仕事での自信もなくし、パフォーマンスも下がってしまいますよね。

「また言われたらどうしよう・・・」
「自分だけ嫌われている・・・」

と、憂鬱になってしまいます。

歴の長い人からの厳しすぎる指導

経験の差を理由に、
威圧的な態度や高圧的な言い方をされるというケースもありますよね。

質問しづらくなり、萎縮してしまうこともあります。

みんな始めは0から経験を積んでいきます。
できないことだってあります。

なのに、経験の差だけで、高圧的、人格否定をするような言い方をすることは、
あってはいけないことです。

失敗が許されない環境

一度のミスをいつまでも責められたり、
過去の失敗を何度も持ち出されるということもあるでしょう。

「また何か言われるかも」と、常に緊張が続きます。

失敗できないゆえに、常に気を張り、
失敗してしまったときには、どう責任を取るべきか…などと考えてしまいます。

それが上司であれば、報連相が遅くなり、
そのミスがさらに大きな失敗を招くこともあり得ますよね。

無視される・距離を置かれる

挨拶を返してもらえない、
必要な情報を共有してもらえない。
こうした態度は、言葉以上に心を傷つけます。

経験の浅い場合、仕事を教えてもらえない、
仕事を振ってもらえないということもここにあたるのではないでしょうか。

仕事に行くのもつらくなってしまう、
なんで自分だけ・・・と感じてしまっても無理はありませんよね。

人間関係のつらさは、仕事にも影響してしまう

つらい人間関係の中にいると、
仕事のパフォーマンスにも影響が出てきます。

  • 相談できなくなる
  • 失敗の報告がしづらくなる
  • 人の目を過剰に気にするようになる
  • 自分の意見を言えなくなる

その結果、
ミスが増えたり、評価が下がったりと、
悪循環に陥ってしまうこともあります。

人間関係のつらさは、仕事の内容以前に、
仕事のパフォーマンスに影響してきます。

改善するためにできること

では、このような職場の人間関係を改善するためには、どんなことができるのでしょうか。
実際、これでも改善できない、というケースは多くあります。

誰かに相談する

その職場の人間関係のつらさを相談できる相手はいますか?

同僚であれば上司に相談、上司であれば人事や、他部署に相談してみる、
中には、ホットラインのような相談できる場所もあるかもしれません。

相談して改善できるかというと、それは分かりません。
相談して少しでも気持ちが軽くなるということもあると思います。

相談できる相手がいれば、相談してみるのも一つできることかもしれません。

あいさつ・コミュニケーション・感謝

あいさつをされて、嫌な気持ちになる人は少ないと思います。
中には、あいさつされたくない、無視してやろうと、という人もいるかもしれませんが。

その場合、あなたが悪いのではありません。

まずはじめは、自分からあいさつをする、というのを始めてみましょう。

そして、仕事で何かお互いに頼り合うこともあると思います。
その時は、
「ありがとう」
の気持ちを伝えてみるのもいいかもしれません。

感謝されて嫌な気持ちにはならないと思います。

他にも、仕事について相談をしてみる、分からないことを聞いてみるということもいいと思います。

頼られると嬉しく感じてくれる、チームの一員としてみなしてもらえる、というケースもあると思います。

だた、これらのコミュニケーションを図っても、
聞いてすらもらえない、無視をされているという場合は、
あなたの力では改善できないフェーズになっているかもしれません。

改善できない場合、それはあなたのせいじゃない

「自分が変わればうまくいくかも」
「もっと我慢すればいいのかな」

そう思って頑張ってきた人ほど、
ここで伝えたいことがあります。

世の中には、どうしても分かり合えない人が一定数います
価値観が違いすぎる人、
他人をコントロールしようとする人、
社会的な常識が通じない人も、残念ながら存在します。

そういう相手のために、
あなたが心をすり減らす必要はありません。

もちろん、コミュニケーションをとり、人間関係を築き、
お互いに仕事がしやすい環境を作ることができれば、
一番いいかもしれません。

ただ、なかにはそんなことすら難しい人間というのは確かに存在します。

改善したくても、できない、
それはもうあなたが責任を感じる必要はありません。
あなたが悪いのではないということだけはお伝えしたいです。

「距離を取ればいい」は、簡単じゃない

よく言われるアドバイスに、
「気にしなければいい」「距離を取ればいい」というものがありますよね。

私も、ただの職場の人間関係なんて気にしなければいい、と割り切るべきだと何度も言われたことがあります。

必要な共有事項はしっかりと行い、それ以上に仲良くする必要はないとよく言われました。

それはもちろんそうです。

必要以上に距離を詰めない、話さない、
そう耐えるのにも限界はありますよね。

実際、同じ職場、同じチーム、逃げ場がない環境で、
距離を取るのはとても難しいことのようにも思います。

環境そのものが変えられない場合、
環境を変えるという決断も、選択肢の一つです。

環境を変えることは、逃げではない

人間関係が原因で心身を壊してしまうと、
復帰には時間がかかることもあります。

  • 眠れなくなる
  • 食欲が落ちる
  • 出勤前に体調が悪くなる
  • その人のことを考えるだけで仕事がつらくなる

ここまで我慢する必要はありません。

仕事は大切ですが、
あなたの健康や人生のほうが、もっと大切です。

体調を悪くして、働けなくなる方がもったいない

「もう少し頑張ろう」
「今辞めたら迷惑をかける」

そう思って無理を続けた結果、
働けなくなってしまうケースもあります。

心や体が壊れてしまってからでは、
選択肢が一気に狭くなってしまいます。

限界を迎える前に、
自分を守る選択をしていいのです。

実際に、私はしばらく働くことができなくなり、
経済的にも、社会的にも苦しい経験をしました。

だからこそ、人間関係で限界を迎えた、これ以上我慢できない、
という場合、環境を変えることは甘えではないということをお伝えしたいと思います。

まとめ|人間関係で悩むあなたへ

今回は、人間関係のつらい職場、どんな改善できることがあるか、というのを経験を踏まえてお伝えしました。
そして環境を変えることも選択肢であるということについて書きました。

記事のまとめです。

  • 人間関係のつらさは、仕事に大きく影響する
  • 分かり合えない人は、一定数存在する
  • 改善できない関係は、あなたのせいではない
  • 環境を変えることは逃げではない
  • 体調を壊す前に、自分を守る選択を

もし今、
「もう限界かもしれない」と感じているなら、それは大切なサインです。

あなたが安心して過ごせる場所は、
きっと他にもあるかもしれません。

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